派遣キャリアアドバイザー Wさん
仕事をする上で気を付けていることについて教えてください。
求職者に対しては、仲良くなりすぎず、壁を作りすぎない適度な距離感で接するようにしています。
派遣の面談には、企業面接を受けるときのような、堅い雰囲気で来社される方が多いのですが、緊張した状態だとなかなか本来の姿が見えてきません。
企業と求職者の双方が満足できるマッチングを行うには、その人が何を求めて将来どんな風になりたいのか、どういうスキル・経験を持っているのかなど、人となりを把握する必要があります。
そのため、適度なフランクさはありつつも、プロのキャリアアドバイザーとして客観的な立場で本音を話し合えるよう、求職者との距離感を大切にしています。
また、面談で求職者との信頼関係を構築できると、その後のコンタクトが取りやすくなるので、就業に結びつきやすいです。
昨今はアパレル人材の需要が非常に高まっているので、貴重な人材を確保できるよう、距離感は常に気を付けていますね。
一方、企業に対しては”即対応”です。
正社員と比較すると、派遣の募集状況は流動的なため、対応が遅れると機会損失につながります。
また、企業間との関係を構築するために、定期的にコミュニケーションを取り、求職者の情報などを適宜ご提供しています。